こんなとき
などなど、Macの標準アプリ「プレビュー」で思った通りの操作ができないときがあります。
原因は様々あると思いますが、そのひとつに
"暗号化されている"
ことが原因かもしれません。
本記事では、そんな「暗号化」によってファイル操作できないときの一つの解決策を記しておきます。
暗号化されているかどうか確認する
まずは暗号化の状態を確認してみましょう。
プレビューで該当のファイルを開いてから、
「⌘ + i」
でインスペクタを表示させます。
このように、暗号化が「はい」となっていたら、暗号化されており、ファイルの操作が受け付けられないと思われます。
ちなみに、暗号化がされていない場合は、下図のようになります。
解決策
暗号化を解除してファイル操作をしたい、そんなときは、
「一度外部のアプリで開いて、そのアプリからPDFとして出力する」
ことで解決できました。
具体的にはiPadのGoodNotesなどのノートアプリに読み込ませるのがよさそうです。
アプリで読み込ませた後、書き出し(エクスポート)でPDFを選択、AirDropなどでMacに移します。
移したファイルは一度別のアプリで読み込まれ、暗号化が外れるようです。
もっとカンタンな方法があるかもしれませんが、一つの案として参考になれば幸いです。